メインメニュー SEED設計室

最近の現場から、  窓と風景

| コメント(0)

こんにちは、紫外線の強い季節になりました。 久しぶりのブログです。 

今回は施工中の現場から"窓"を取り上げて、その特徴を紹介してみます。

1.19.6.19.JPG

もともと畑だったところに建てているお家です。

2階の吹き抜けにある窓を大工さんが取り付けしています。

窓辺に腰掛けてちょうど良い高さ(膝より~15cm上くらい)にしてあります。 

夏は日陰の窓辺に腰掛けて風を受け、冬は窓を閉め太陽の陽を入れます。

2.19.6.19.JPG

リビングの掃出し窓。  

キッチンからも畑の向こうの木(シンボルツリーと呼んでいます)を眺めることができます。   

見える風景にシンボルとなるものがあると、窓はただの窓ではなくなります。  

3.19.6.19.JPG

那珂川の河口を見下ろす高台のお家です。 2人の男の子の部屋の窓。  

手前の杉の木のカウンターは巾が7mもあり、その上に巾5.4mの窓が入ります。

日差しと軒の出を計算して夏は陽が入りにくく、冬に陽が入るようにしてあります。

それぞれの季節の河の風景は、子供たちの想像力を広げてくれると思います。

 

4.19.6.19.JPG

同じ高台の家の外壁の一部、1階の北側をコールテン鋼で仕上げます。 

切り抜かれた窓が良い感じです。

お施主さまとお打ち合わせを重ねて出来上がったデザインです。

5.19.6.19.JPG

北側には同じ形の窓が5つ、リズムよく並べてあります。

道路から建物に近づく方向にこの佇まいが見えます。

コールテン鋼は赤く錆びて丈夫になる鉄なのですが、これから錆びて変化していくのが楽しみです。

6.19.6.19.JPG

先日、内覧会を開かせていただいた、神栖市のお家です。

西側、裏庭を向いた方に縁側と深い軒庇(1.8mもあります)を設えた個室があります。

時間がゆっくり流れています。  お施主さまは裏庭に畑をつくるそうです。

ほんとうに落ち着く部屋になりました。

窓は家と外を繋げる大事な部分です。 風景を読みとり、生活を考えてデザインしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

SEED設計室 野田 直彦でした。

コメントする