笠間市友部駅に程近い市街地。
古いコンビニエンスストアを改装して本格的な創作和風料理店をつくる計画。
最初にオーナーから「地元産の食材に創意工夫を凝らした料理を落ち着いた雰囲気の場所で
様々なお客様に食べて頂きたい。」という要望を頂きました。
お客様の人数に合わせて仕切ったり広げたりできるフレキシブルな構造を杉材をつかって作り、
特徴のなかった広い空間の中にリズムと実用的な美しさを生みだしました。
仕切った1つ1つの空間が独立性を持ちながら開放的であることがテーマです。
オーナーシェフがつくる料理の幅の広さを暗示するような和に寄り過ぎない
現代的な品のある空間となりました。