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川越の家 上棟!

現場

こんばんわ。今日は先週の土曜日に上棟を行った、川越の家のレポートをします。

先日のブログにもありましたが、今回の現場は敷地面積が「30坪」です!

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着工前の現場はこんな感じです。

周りの家がすぐ近くにあり、駐車場も車1台がやっと入る大きさです。

茨城県の平均的な住宅地と比較すると小さな区画割ですが、

それだけにお互いの家との距離感が親密で賑やかな雰囲気です。

この敷地の中で豊かな空間を創ることが、設計の腕の見せ所、

そして安全に無駄なく作業を進めることが現場監督の腕の見せ所です!

上棟日の作業は、近所の方々に協力していただき、道路の上に材料を広げて行いました。

レッカー車も道路に据えての作業です。

DSCN8089.JPG

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道路の幅も狭くて、車のすれ違いは難しい程です。

施主さんのご厚意により豪華なお昼ごはんを用意していただき、

みんなで道路に座って食べました。

この日は久し振りに気温が上がり、とても暑かったので日陰がとても気持ちよかったです。

IMGP4214.JPG

なかなか、道路でご飯を食べる事も少ないですね。

食べきれないほどのボリュームで、とてもおいしかったです。

ありがとうございました!

午後には、屋根のてっぺんの棟木も無事上がりました!

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ところで、下の写真を見てみなさん何か気付きませんか?

分かった方はかなりのkibacoファンです。

IMGP7359.JPG

「kibacoの家」の特徴のひとつが建物の高さが、他の建物と比べると低い事です。

写真をよく見てください。

右隣りの家や奥の家の屋根の位置と比べると、

kibacoの家は高さがとても低い事が分かると思います。

右隣りの家の屋根の高さと、kibacoの屋根の位置はまったく違いますね。

2階の窓の位置にkibacoの屋根があります。

理由はたくさんあり、ここで全ての理由をお伝えする事はできないのですが、

ひとつは「耐震性」です。

地震に強い建物を造る事は、設計事務所として当然の事です。

地震の揺れに対して強い建物をつくるために、建物の高さは低い事がとても大事です。

同じ大きさのものであれば、高さの低い方が揺れに対して強いのです。

↓ ↓ ↓ ↓ 例えば、このような感じです。 ↓ ↓ ↓ ↓

低いと安定2.jpg

それから、建物の重さが軽い事などもとても重要です。

このようにkibacoの建物には、色々なところに様々な工夫がされています。

作業が終わって夕方。

上棟式では安全に作業を終えたことへの感謝とこれからの工事の安全を祈ります。

昔と変わらない厳粛な雰囲気に気持ちも引き締まります。

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一日の終わりに上棟を祝ってみんなで記念写真を撮りました。

養生もばっちりです。

皆さん1日お疲れさまでした!!

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今後もkibacoの建物について、みなさんにご紹介したいと思っています。

楽しみにしていてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

竹本 貴友 でした。

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