今日は、鹿嶋市のOBさん宅に訪問して、木の建具の調整を行ってきました。
木製建具は温かみがあり、アルミサッシにはない開き方ができるので、kibacoにとって欠かせない
アイテムの一つです!
建具屋さんがピッタリとつくるのですが、木が呼吸することで建具が膨れたり縮んだりするため、
長く住んでいる間に調整が必要になる事があります。
最初のOBさん宅は、5年前にお引渡ししたお家です。
このお家には、気持ちのいい広いテラスとリビングを繋ぐ木製の大きな引分け戸があります。
開くとなんと3.6mの縁側のような掃出しになります。
5年の間に動きの悪くなった建具の調整を行いました。
建具屋さんは、旧那珂湊市で古くから仕事をされている頼りになる職人さんたちです!
職人さんの手によって作られる建具は、アルミサッシには無い柔らかい仕上がりや使い勝手があります。
木の建具は、時間と共により愛着が湧いていくものです。
ちなみにテラスの庇には、日除け対策にヨシズが上手に掛けてありとても涼しげです!
実際に外は暑かったのですが、家の中は涼しい空気が流れていました。
午後に訪問したOBさん宅は、お引渡しして3年半が経ちます。
斜めのアプローチ、素敵なお庭と広いテラス、木の建具がとても良い感じです。
建具の調整が終わりしばし休憩。
職人さんたちも作った建具が大事にされ、生活の一部になっていることが嬉しそうです。
この辺りは、海からの風が強く吹く場所なのですが、
建主さんが風で倒れないよう、しっかりとした物干し竿を加工して取付ていました!
高さも奥さんに合わせて取付てあり、使い良さそうでした。
それぞれのご家族が工夫を凝らして、kibacoでの生活を楽しんでいる姿がとても嬉しかったです?
お邪魔させて頂いた2組のOBさん、色々とお気遣いありがとうございました!
何か気になる事があった際には、またお気軽にご連絡下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。 吉沼 和輝 でした。