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ひたちなか市 東大島の家 内覧会がはじまりました。

イベント・内覧会

みなさんこんにちは

もう少しで梅雨があけそうですが、夏の準備はいかがでしょうか。

いま私たちはひたちなか市にて、お施主さまのご好意により新築住宅の内覧会を開催しております。

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白いガルバリウム鋼板の外壁に、青い切妻屋根の清々しいデザインのお家です。

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敷地はJR勝田駅の近く、傍には大きな古いケヤキの木や竹林が残り、昔から土地の人たちが

大事にしてきた場所です。(この写真は北側の陸橋上からのアングルです)

これからこのお家の設計のポイントをご案内します。

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軒の深い切妻屋根は北側の陸橋からの視線や音をなるべく防ぐために、

通りに向けて流しています。 

また通りに対して馴染みが良いように、軒の高さも普通の2階建ての家より1.5m~1.8mほど

低くしてあります。 

この独特の高さが私たちのつくる Kibaco の形のよいプロポーションや、

強い耐震性を生み出しています。

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2階北側の子供室(大きくなったら後で仕切れるようにつくってあります)

軒に近いあたりでは天井高さが1.8mほどですが、棟の1番高いところでは3m近くあります。

屋根なりの天井にハンモックやブランコを吊ったりなどKibacoならではの使い方を楽しんで

いただけたらと思っています。

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南側には巾5.4mの大きな横長の窓を設えています。

軒が低いので梅雨時期の雨の日でも開けて風を通すことができます。 

晴れた日には布団を並べて干したり、景色をながめたり・・・・・・

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窓の向こうには古いケヤキの木や清々しい竹林が見えます。

変わることのない風景を選んで特別な窓を設計しています。

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家の中心の吹き抜けで1階と2階をつないでいます。  

写真左下の蓄熱式暖房機1台で1・2階すべての部屋の暖房をまかなえるよう

断熱設計をしています。

内装木材の一切を地元の八溝杉でつくっていますが、1階の壁紙は白を基調としています。

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リビングの南側には巾2.7mの掃きだし建具があります。

外のテラスで遊んだり、家族全員で座っったりと昔の縁側のように使うことができます。

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玄関の木のドアを開けると南に抜ける通り土間があります。

夏には涼しい風が抜けてゆきます。

ご家族が自由で楽しい生活をしていただけたらと思っています。

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洗面室の先には南側の浴室、 夏も冬も四季を通して快適な配置です。

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南側の大きなテラスには学校にあるような水場を設けています。

お庭の手入れや水遊び、寒い冬の靴洗いもここなら!できるかな?

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このお家にはお施主さまご家族の夢、協力させていただいた私たちの思いがつまっています。

ここでは全てをお伝えすることはできないので、ご興味ある方は是非私たちの内覧会に

足をお運び、実際の空間を体感していただきたいと思っております。

今回お施主さまには、内覧会を開催させていただいたことを改めて感謝申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました。 

SEED設計室 代表  野田直彦でした。

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